「災害×IT」の可能性 〜石巻と神戸の事例から考える

内容

1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」と、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」。いずれも近年の日本にとって未曽有の大災害であり、多くの犠牲者を出してしまったことは悲しみに耐えません。

しかし、この災害があったからこそ、地域の課題が浮き彫りになり、新たな可能性が生まれたという側面も否定できません。

特に、ITというテクノロジーで、これらの地域の課題を解決するきっかけを生み出し、確実に地域に良い影響・変化をもたらしている事実を知り、活かしていくことは、これからの我々にとっても重要なポイントであると考えます。

本セッションでは、宮城県石巻市で東日本大震災後に生まれたITコミュニティ「イトナブ」代表の古山隆幸さんをゲストに迎え、阪神・淡路大震災を行政職員の立場で経験し、その後のITを活用した復興に中心的に携わった一人・松崎太亮さんと対談いただきます。

また、日本各地でIT技術者が地域課題を解決する試み・コミュニティを主導され、近年は神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサーとしても活躍中の「Code for Japan」代表の関治之さんにも、自身の体験を交えつつ、このセッションを進行いただきます。

日時

4月27日(金)14:00~15:00

会場

KIITO:1F(ステージB)

参加

無料

出演者

古山 隆幸(ふるやま たかゆき)

古山 隆幸(ふるやま たかゆき)

一般社団法人イトナブ石巻代表理事
株式会社イトナブ 代表取締役
一般社団法人ISHINOMAKI2.0 理事

宮城県石巻市出身。地元石巻を高校卒業と同時に離れ東京にてITと出会い、事業を起こす。 3.11以降は東京と石巻を行き来する日々を続け、母校である宮城県立石巻工業高校や近隣の高校においてソフトウェア開発の授業を行う。同時に石巻の誰でもが気軽にITについて学べるイトナブ石巻の事務所を立ち上げ、小学生から大学生を中心にプログラミングからデザインについて学べる環境づくり、とがった若者が育つ環境づくりに人生をそそぎながら「触発」「遊び」というキーワードから石巻を新しい街にするべく活動中。

松崎 太亮(まつざき たいすけ)

松崎 太亮(まつざき たいすけ)

神戸市 企画調整局 政策企画部 ICT連携担当部長。
総務省地域情報化アドバイザー。

1984年、神戸市入庁。1995年、阪神・淡路大震災が発生した翌日より神戸市ウェブサイトで被災状況を発信。2006年、国立教育政策研究所教育情報ナショナルセンター運営会議委員、2009年、JICA「トルコ国防災教育普及支援プロジェクト」専門調査員、2012年、国会図書館東日本大震災アーカイブ利活用推進WG座長、著書「シビックテックイノベーション」(インプレスR&D社)ほか

モデレーター:関 治之(せき はるゆき)

モデレーター:関 治之(せき はるゆき)

一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事。

「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民参加型のテクノロジー活用「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー(非常勤)として、神戸市のスタートアップ支援政策やオープンデータ活用を推進している。
その他の役職:総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師 等