みなとKOBEから地球のみらいを考える ~帆船みらいへで「地球人」になろう~

概要

帆船みらいへは神戸港を母港とする練習帆船(セイルトレーニングシップ)です。普段は全国各地で小学生の修学旅行や大学生の実習、企業や行政等の研修、港湾イベントなど様々なプログラムを行っています。 セイルトレーニングとは聞き慣れない言葉ですが、冒険教育を基にしたリーダーシップやコミュニケーション能力を育む教育手法で1940年代に英国で発祥し、現在も多くの国々で取り入れられている人材育成プログラムです。 帆船みらいへでは、従来のセイルトレーニングに加えて、海洋環境を体験を通じて学ぶ環境教育にも取り組んでおり、海岸への漂着ごみや海洋に漂うマイクロプラスチックのモニタリングなど環境調査船の役割も担っており、冒険教育と環境教育を融合して「地球人になろう」をミッションとした地球規模の課題解決に取り組む人材の育成を行っています。 帆船みらいへと地球の未来について語り合いたいと思います。

日時

2/20(日)15:40-16:30

形式

オンライン(Zoom)

対象

登壇者

小原 朋尚(おはら ともひさ)氏

(一社)グローバル人材育成推進機構 理事・帆船みらいへ船長

1973年和歌山県生まれ。龍谷大学経済学部卒業、神戸大学大学院海事科学研究科修了。海事代理士としてクルーズ事業や海上イベントの企画運営・許認可業務に従事しながら神戸大学および関西大学にて非常勤講師。2010年より和歌山大学にて共同研究員として、マリンスポーツを活用した教育プログラムの研究開発プロジェクトの事務局長を務めつつ、世界的な冒険教育機関であるアウトワードバウンドスクール(OBS)の70日間の冒険教育指導員研修を修了するとともにカナダのセーリング指導団体Internatinal Sail and Power Academy (ISPA)にてヨット・ボート・帆船のインストラクター資格を取得し、同大学にて講義、海洋実習等を行う。2013年に大阪市から帆船「あこがれ」を譲り受け、一般社団法人グローバル人材育成推進機構を設立、帆船「みらいへ」と改称して2014年より神戸港をベースにセイルトレーニング事業を開始。

参加

無料

申込

peatixよりお申し込みいただいた方に、zoomのURLをご案内いたします。

全体プログラムスケジュール(予定)

2/19(土)12:30-12:50 オープニング
2/19(土)13:00-13:50 フェムテック
2/19(土)14:20-15:10 データサイエンス
2/19(土)15:40-16:30 スポーツ:データ × コーチング(事前収録)
2/19(土)17:00-17:50 生態系:ため池
2/19(土)18:20-19:10 芸術文化観光 × 地域活性
2/20(日)11:40-12:30 オープンファクトリー
2/20(日)13:00-13:50 学習科学
2/20(日)14:20-15:10 自然共生教育(海と農村)
2/20(日)15:40-16:30 海洋教育
2/20(日)17:00-17:50 大阪・関西万博2025
2/20(日)18:20-19:10 GR(官民連携)
2/20(日)19:20-19:40 クロージング